【創業以来460年の歴史】
1538年 |
我が国の勅許御鋳物師のすべてが名乗るように、当社社長の先祖は河内国丹南群出身と家伝記に伝えるが、もっとも確実な資料によれば、助九郎の代、天文7年に時の牛窪城主から三河国東部の鋳物の許状を得たことに、当社の歴史は始まる。(続群書類従所載) |
1699年 |
元禄12年、新工場を増設、本格的な鋳鉄製鍋釜の製造を始める。
寛延3年6月、勅許鋳物師として継目改め。 |
1804年 |
文化、文政年間頃から、我が国最大の金物問屋ヤマ富商店と大阪以西の一手売捌契約をし、海運の便により、醸造用大釜、その他の鍋釜を大量に輸送した。これが世に言う三州釜の起こりである。
天保年間に書かれた”三河国名所図絵”に”今世中尾十右衛門家繁栄して数十人の職人を使いて産業とす、其鋳器は多く大阪に輸送す、其が荷物の夥しきこと大概諸国に冠たるものか”と当時の模様を記している。 |
1923年 |
大正10年前後より軽合金鋳物釜の製造を開始した。
ひきつづいてアルミニウム板製品の製造をはじめる。
当時実用新案として登録された豊川鍋、金屋鍋は非常に好評を博した。 |
1935年 |
株式会社中尾十郎工場と法人になる。 |
1943年 |
社名を中尾工業株式会社と改称。 |
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